こんにちは。四葉です。
寒い季節にますます寒くなるお話しです。
前回のお話しでは、オペ室勤務での出来事をお話しをしました。
今回はその続きになります。
オペ室の女の幽霊に影響され続け、体調不良がつつ私は病棟に転属願いを出し、病棟勤務となりました。
とはいえ、毎日体調の悪い方や亡くなる方を目の当たりにするのが病院です。
何も無いわけありませんよね….
オペ室での度重なる怖い経験から、まだ幽霊の話しを聞いたり、聞いた上で説得して上に上げる、などなど、そんな今のような力もまだ無かった時代のことです。
ある日、昼食の下膳も終わった昼休み前のことです。
先輩看護師お二人とお話ししていた時、50代半ばの病衣を着た患者さんが車椅子でエレベーターに乗ろうとしていました。
明らかに私の病棟の患者さんではなく、年齢的にも隣の整形外科病棟の患者さんかなーなんて先輩看護師と話していました。
あちこち増設された病院なので、売店に行きたい患者さんが時折間違えてうちの病棟のエレベーターを降りようとすることがあり、そのまま降りると売店ではなく女子ロッカー室に着いてしまうんですね。
なので売店行きのエレベーターを案内するのが常でした。その患者さんがエレベーターに乗り込もうとしていたので、早く止めなきゃ!と私と先輩と猛烈ダッシュでエレベーターの開ボタンを連打しましたよ。
あ~、誰も居ないねぇ…でした。
もう日常的な出来事でしたので以前ほどは怖くはないですが、亡くなったことに気づかず入院生活を今もしている方の存在が沢山いらっしゃいことを実感していましたし、気の毒だなぁ…とも思います。
そんなこんなでその数年後、病院勤務から訪問看護師になるのですが、更にパワーアップしていきます。
霊視が出来ることに気づいたり、動物達の言葉や気持ちがわかり始めたのもこの時期でした。
次回は私の看護と言うより霊視じゃない?なお話しをしていきます。
今日も読んでくださり、ありがとうございます!