天職の見つけ方

小さい頃、なりたかった職業ありますか？

ケーキ屋さん、やら　

お花屋さん、やら

保育園の先生、やら…

みんな何かしらある方、多いのではないでしょうか？

今学生さんで、学校を卒業後の将来に夢や希望もねぇーだわよ！

と進学や進路で迷ったり、むしろ迷う夢も将来も無い方もいるはず。

私はこんな時、小さい頃何になりたかった？

と問いたい！

得意な物、好きなことを仕事に出来る人って極僅かだし、好きな事でも職業になると楽しく無くなるなんて話を聞きますよね。

私が以前組んでいたバンドのドラマーも、とてもとてもドラムが上手く、楽しそうに演奏する人でした。　

昔、プロデビューが決まっていたんだけど、英語の歌詞は書くな！

もっと分かりやすい楽曲で！

と、色々オーダーがあったそう。

あれ？　今の自分たちの音楽が買われてプロの話がきたんじゃないか？　

と、一度立ち止まったそうです。

自分たちの作り出す、やりたい音楽が出来ない。

分かりやすい、キャッチーな楽曲で万人向けの音楽を作れと求められる。

じゃぁ俺達じゃなくて良いんじゃないか？

そもそも音楽作りが楽しくなくなるんじゃないか？

そう思い、プロにこだわらず、楽しく楽曲を作り楽しくドラムを奏でたい。

そしてプロ入りを断ったらしいです。　

そもそも仕事って、どんな分野でも職種でも、何かを提供し、誰かからお金を頂くことですよね。　

福利厚生や給与面を一番とし、楽しくなくても良いと割り切れれば、それも良し。

仕事の中で何かしらのやりがいを見い出せて、一生懸命励むも良し。

ただ私は思うんです。

いくらお給料が高くても、福利厚生が整っていても。

仕事って、自分の人生の大半を捧げる作業です。

嫌なこと、興味の無いことに１日の大半を費やすこと。

ストレスにならずに出来ますか？

今でこそ私は看護師を仕事としていますが、大学卒業後はアパレル関係の仕事をしました。

オシャレなキラキラした業界…

シーズンごとに、流行りの服に囲まれ、身につけ、なんて最高なのかしら😍

なぁ～んて、若かった私は思っていました。

ただね、幼稚園の卒園文集にはしっかり書いていました。

「わたしはおおきくなったら、かんごしさんになりたいです」

そして何よりも続き、何よりもやりがいを感じて働いているのは看護師の仕事です。

私の子供達も、昔はあれになりたい、これになりたい、なんて色々言ってはいましたが。

今目指しているのは小さい頃からなりたいと言ってた職業です。

みんな今世の人生の中で、何かしらの使命を持って生まれてくると思っています。

昔鍛冶職人だった人は、今でも妙に手先が器用で物作りが上手だし。

昔占い師だった人は、今世も勘が鋭い人だったり。

だからね、進路や就職で迷ってる人。

昔自分は何になりたかったか、思い出してみて！

自分の成績や偏差値、通っている学校のレベルで自分の人生に価値を付けないでください。

こだわりは大切だけど、こだわり過ぎはダメです。

なりたい職業と、向いてる職業も違います。

意外と生まれてから時が経っていない幼少期に、自分のなるべき姿のヒントが隠れているかもしれませんぞ？

ちなみに私は、前世では人助けとは全く縁のない人生を送っていました。

が、誰かしらに奉仕する仕事や環境が多く、人に何かを施すのは嫌いじゃないみたいですねー。

自分の前世をわかる方もそんなに居ないとは思いますが、昔から好きな物、飽きずに出来たもの。

それらを思い出して、今の人生のヒントにしてみてください！