私の担当している患者さんのお子さん。
小学生で発達障害をお持ちです。
ぶっきらぼうながらも、知れば知るほど魂の年齢と言うか…実年齢よりも大人です。
そのお子さん、Aちゃんとしましょうか(^-^)
Aちゃんはお薬を飲みたくないと言います。
発達障害のお子さんは、ある程度内服薬で落ち着いて過ごす事が出来ることもあるんですね。
どうしても心が追いつかなくて癇癪を起こしてしまったり、攻撃的になってしまい、家族やお友達とのトラブルに繋がることもあるので、お薬が効くお子さんには楽に穏やかに過ごせるためにも、お薬を進めることもあるんです。
そんなAちゃんの前世は、古代ギリシャ?
古代ローマ?
テルマエロマエに出てくるような服装をしている高齢の男性でした。
多分、スピリチュアルな特殊な能力があったようで、慈悲深く、色々な人の助けをしていたようです。
ただ、彼はどれだけ人から感謝されようとも、どれだけ賞賛されようとも、満足や納得をしないのです。
「まだ足りぬ…まだ足りぬ…」
「私は本当の意味で弱者の気持ちは理解できていない…」
いやいや、充分っしょ?
めちゃくちゃ色んな人助けとるじゃないかっ!
良くも悪くも、すごーい頑固者!
それを心配そうに見つめる娘さん…
奥様は早い時期に亡くされようで、母のように妻のように見守るのも娘さん…
娘さんの言うことも聞きません。頑固じぃーさん。
そんな彼が亡くなり、多分本当はそろそろ人間終了でよくない?レベルだったと思うくらいなのに、彼は輪廻の波に乗り、生まれ変わったのがAちゃんでした。
Aちゃんはお薬を飲めば、楽に過ごせることを知っています。
なんで飲まないのか?
…弱者の気持ちを知るために生まれ変わったのに、楽になっちゃダメじゃないかーっ!
なのです。
Aちゃんもとても勘の強いお子さんで、スピリチュアルなお話もよくします。
前世記憶はないながらも、このお話しを2人でしたことがあるんですよ。
お薬は飲まんっ!となる時もあるんですが(頑固じぃーさんモードになる時)
今は前世の時とは違うんだよ、楽にAちゃんとして生きなきゃダメだよ?
と、頑固じぃーさんモードになるたびに伝えています。
このAちゃんのご家族さんは本当に穏やかで、荒ぶるAちゃんを心配しながらも優しく見守ります。
そうです、Aちゃんのお姉ちゃんは、あの前世の頑固じぃーさんの娘さんなんです!
こうやって現世と前世がリンクしながら人生が回る。
素敵なことですよね。
次も私の患者さんの前世、記憶があるお子さんのお話しをしていきたいと思います!
今日もありがとうございました!